手作り豆腐の作製

1.要旨

大豆から豆腐を作製したので報告する。

2.目的と背景

テレビで見て、自分でも出来そうだと思ったので作ってみた。
大豆から豆腐を作ることにより、食べ物のありがたみを知ることを目的とする。

3.使用装置、材料

(1)使用装置
・ボール 100円均一 中国製
・ザル 100円均一 中国製
・ミキサー ヤマゼン 1980円
・さらし 医療用ガーゼ30×100cm(一度洗濯済み)
・鍋 大きめの鍋 値段不明
(2)材料
・大豆 250g 198円
・水 適量 新発田の水道水
・にがり 豆乳使用量の1%(今回は5ml使用)

4.方法

(1)大豆をうるかす
 大豆の質量の約4倍の水に大豆を入れ、一晩〜24時間放置する。
 大豆の大きさが乾燥時の2倍になるくらいが目安。
 昨日

 今日

(2)大豆をミキサーにかける
 大豆と水をいれ、2分程度ミキサーにかける。
 ミキサーの多きさによって、適度に回数を分け水も加える。

(3)(2)を鍋にいれ、加熱する。
 沸騰するまで強火で加熱し、沸騰した後弱火で10分程度加熱する。

 まかれ易いので注意する。

(4)(3)をさらしで漉す
 漉して出てきたものが豆乳、残ったものがおから

(5)豆乳を鍋で加熱し、沸騰する前に加熱を止める
(6)豆乳分量の1%のにがりを加え、軽く攪拌したのち5分程度放置

(7)おいしくいただきます、

5.結果

1000mlの豆乳とジップロック2袋分のおからを得ることができた。
今回は、生成物のうち500mlの豆乳を豆腐作製に使用した。
豆腐作製結果を下図に示す。

十分な硬度を得ることが出来なかったため、作製した豆腐から水気を取る作業を行った。
風味付けのため、生姜と醤油を添付した。
見た目悪いけど、美味しかった。

6.考察

大豆から豆腐を作製することが出来た。
しかし、にがりを規定量加えたにもかかわらず、十分な硬度を得ることができなかった。
ふやかした大豆をミキサーにかける際、加える水が多く、市販の豆乳よりも大豆の濃度が低かったためにこのような現象が起こったものと考えられる。

7.今後の予定

残り500mlの豆乳で再度豆腐を作製する。
にがりの分量をもう少し増やしてみることにする。
以上